安定のクオリティ新型ワゴンR

軽自動車でのトップといえばダイハツのムーヴか、スズキのワゴンRといったところでしょう。実際に軽自動車の売上はこれらの車種がほとんどを占めており、中古車市場でもかなりの数が出ています。
人気はどちらも互角といったところですが、新型ワゴンRは「軽ワゴン低燃費No.1・新世代エコカー」を開発コンセプトとしたというだけあって、かなり注目されています。燃費の向上にはさまざまな点が関係していますが、例えばワゴンRの売れ筋となるターボなしエンジン搭載車は、先代より70kgも軽量化ししています。エンジン性能ですが、52馬力を採用しておりトルク、CVTの変速幅などの点でライバルであるムーブに勝っています。さらに標準装備されるアイドルストップですが、ワゴンRは13km/hで停止するように設計されており、エンジン再始動時のセルモーター音や振動も少なくなっています。ちなみに「エコドライブアシスト照明」を採用しており、エコドライブの状態がすぐに分かるようになっています。
また注目したいのがインテリアですが、おちついたカラーやデザインになっており、しかもシートアレンジが自由にできるようになっていますので、非常に便利です。このライバルモデルでもあるダイハツムーブですが、ムーブXリミテッドというモデルの場合、810kgという計量になっておりワゴンRと同じ52馬力エンジンが搭載されています。この両車はお互い意識しているために似通った仕様になっていますが、全体的に見るとやはりワゴンRのほうに軍配が上がるという方は少なくありません。ちなみに新しい軽自動車という点ではホンダNONEも注目されていますので、それもひとつの方法でしょう。最近は軽自動車やコンパクトカーブームだといわれており、さまざまな自動車メーカーもこぞって新しいモデルを発売していますので、それらも参考にできるでしょう。軽自動車は中古車でも数は多いですが、やはり人気が高い分値下がりがしにくいともいわれています。逆にいえば一度買ってしまえばある程度の資産価値が約束されるというわけですので、買い替えするさいなどにもお得であるといえるわけです。
とくに上記にあげたようにスズキワゴンR、ダイハツムーブなどは人気車種ですので買取などの際に高い値段が期待できるともいわれています。ずっと乗り続けることがわかっているような場合はとくに考えなくてもよいですが、今後売る予定があるならやはり人気車を買ったほうが良いかもしれません。